ハピスマ大学 (ハピスマ大学は、お金の基本から運用、活用まで「お金のことを学ぶ、あなたと家族のための大学」です。)

「ライフプラン講座」 ライフプランを実行しよう

ライフプランを作ってみて、中には「どうしよう、お金がなくなる!」とがっかりした人もいるでしょう(そういう人の方が多いのです)。 でも大丈夫。 ライフプランで将来お金が足りなくなることがわかれば、計画的に対処ができますから、実生活で足りなくなるよりむしろいいことなのです。 プランを立て直し、実行に移すまでを一緒に考えましょう。

ライフプランの問題、これで乗り切る!

ライフプランを立てて、お金がなくなりそうな場合、「お金がないから子どもをあきらめよう」「将来が心配だから旅行は行かない」とライフイベントをやめることは簡単ですが、プランは現時点での未来予想であって、あなた次第で未来はいくらでも変えられることを忘れてはいけません。

何十年も先のことを今から、「無理!」とあきらめるより、まず家計の支出を見直してみましょう。
毎日、300円程度のちょっとしたお買い物(ペットボトルの飲み物や缶ジュース、雑誌、お菓子など)をしている人は、10年で100万円、30年で300万円の支出になります。 思い当たる人は、ぜひハピスマ大学横山光昭教授のコラムをしっかり読んで、家計管理術を学んでください。

続いて、家計の支出を見直した後は、節約するにも限界がありますので、収入をアップさせること、働く期間を長くすること、妻も少しずつ働くことを検討しましょう。
退職してから年金を受け取るまでの収入の空白期間に、少しでも働くことが出来、収入が得られれば、その後の人生の大きな助けになります。 妻も20年間パートで月8万円働くとその収入はおよそ2,000万円にもなります。 ちょうど、新卒から定年まで同じ会社にずっと勤めた人の退職金くらいですね。
退職金が無い人は、無いことを嘆く前に個人年金保険に加入したり、自営業者なら、国民年金基金や個人型確定拠出年金、小規模企業共済などを利用して自分の将来のためのお金を準備しましょう。

最後は、運用しながらお金を貯めて、老後は運用しながらお金を使うことを考えましょう。
バブルの頃は、預金の金利が6%、7%もあったので、10年から12年で貯金が倍になりました。 しかし今、普通預金の金利は0.02%!3,600年かかってやっと倍になる低金利です。 運用というと、真っ先に思い浮かぶのは株ですが、今は銀行や、証券会社、保険会社の様々な金融商品を通じて、世界に分散投資することができます。
1,000円から買える投資信託もありますので、ぜひ勉強を始めましょう。

Point!「かんたんに自分の将来をあきらめない。」

自分の将来をあきらめないために、予測できるリスクにも備えましょう。
家族に万一のことがあったり、重い病気にかかったときは、精神面のショックだけでなく、経済的にも影響が大きく今までと同じように暮らせるとは限りません。

例えば、パパに万一のことがあった場合の教育資金ですが、子どもが大学を卒業するまでの期間、生命保険に加入しておけば、進学をあきらめずにすむでしょう。 教育資金のように時間の経過とともに必要額が減少していく場合には、時間の経過とともに受け取れる保障総額が減少していく収入保障保険であれば、お手ごろな保険料で備えることができます。 共働きならママが万一の場合には遺族年金が出ないことも考えられるので、ママの加入も検討したいですね。

また、がんは日本人の2人に1人がかかる病気と言われています。 特別な治療を除き、健康保険を使う治療では一定額以上は負担しなくてもいい「高額療養費制度」がありますので、それほど治療費の負担はないと思われがちです。 しかし、がんになった人の約4割が治療のために会社を休んだり、転職をして収入が減っているといわれています。

一般的な収入で、高額療養費制度の上限はひと月およそ8万円です。 収入が減って、毎月8万円~9万円の負担が増え、さらに健康食品や、生活改善のための支出が増えるケースが多いので、がん保険で備えておくと安心できます。

今あるお金は、将来のライフイベントのために貯めたお金です。 もし、万一のときにこのお金を使ってしまうと、将来の夢をあきらめなくてはいけません。 少ない掛け金で、ピンチを救ってくれる保険は、あなたと家族を守る唯一の金融商品です。 自分に必要な分だけ加入し、上手に活用しましょう。

Point!「いざという時に備えよう。万一のことがあった場合のリスクを考えよう。」