保険お役立ちコラム
月々保険料を払い込んではいるものの、メリットや必要性がなかなか見えにくいのが保険の難しいところです。特に20代半ばくらいまでは健康に不安も感じず、自分が社会や家庭に対して大きな責任を担うという将来のイメージを描きにくいかもしれません。「そもそも保険って本当に必要なの?」「保険料分を貯金しておいたほうがいいのでは?」という疑いを持つこともあるでしょう。そこで、保険の意義や必要性について解説していきます。
人生にはさまざまなリスクがある

私たちは日々、当たり前のように生活を送っていますが、冷静に考えれば多くのリスクがあることに気が付くはずです。例えば、次のような項目を心配に思うかどうかチェックしてみてください。
- □病気やケガで入院したり手術を受けたりするときのお金の心配は?
- □がんになって入退院を繰り返すようになったらどうします?
- □万一、自分が事故や病気で亡くなったときに、家族や親にお金の負担をかけずに済みますか?
- □子どもがいる場合、万一のときにも教育資金や生活費を残してあげられますか?
- □老後の生活費不足は心配ではないでしょうか?
20代でリスクを自覚しにくいとはいえ、「全く心配ではない」という方は少ないのではないでしょうか。実は上に挙げたものは、生命保険で備えることができる項目です。火災や地震、自動車事故等による経済的損失なども日常に起こりうるリスクですが、ここでは生命保険で備えられる分野だけに絞ってみていきます。
ちなみに、さまざまなリスクのうち「保険で備えるべきもの」は、発生した時に経済的なダメージが大きく、貯蓄ではまかなえないものです。発生頻度が低くてもダメージが大きければ備える必要があります。自分でお金を貯めることで「自家保険」的に備えるのもひとつの方法ですが、それでもまかなえない経済的損失に備える手段が保険なのです。
あなたに必要な保険を見極める

あなたにとって必要な保険は何でしょうか。実は、家族構成や貯蓄額、年齢、ライフプランなどによって異なります。
前項のチェック項目に備えるための保険としては次のようなものが挙げられます。
- □病気やケガによる入院・手術に備える → 医療保険
- □がんに備える → がん保険
- □自分が事故や病気で亡くなったときに備える → 死亡保険(終身保険・定期保険・収入保障保険)
- □万一のときに子どもに教育資金や生活費を残す → 死亡保険(定期保険・収入保障保険)
- □老後の生活費不足に備える → 個人年金保険、終身保険
「20代だから死なない」とか「病気にならない」という過信は禁物です。確率が低くても、起きた時に経済的ダメージが大きいものには備えておくべきです。20代から将来の介護に備えて介護保険に入るというのは早すぎかもしれませんが、子どもがいれば万一の時に備えて死亡保障を確保することは何より大事なことになります。「僕は死にまっしぇん」はドラマの中だけです。
人生のリスクにすべて保険で備えようとすると、保険料が高くなって「保険貧乏」にもなりかねません。自分のリスクとお財布のバランスをとりながら、また、時々見直しをしていくことも大事です。たとえば、医療保険やがん保険は終身型が理想ですが、保険料が負担になってしまうなら、若いうちは定期型に入っておくという手もあります。その場合は40代くらいまでに終身型に切り替えるようにしましょう。
まとめ…保険と貯蓄のバランスを!
公益財団法人 生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」によると、全年齢では男性80.6%、女性では81.3%と8割以上の人が何らかの生命保険に加入しています。20代の加入率は男女とも半数強ですが、30代〜40代になると8〜9割と加入率が高くなります。家族を持ってリスクに気づくのが30代なのかもしれません。
しかし、持病があると医療保険には入りにくくなりますし、1度がんになるとがん保険にも入りにくくなります。女性は妊娠がわかると産褥期を過ぎるまでは医療保険に入れないということもあります。ですので、20代から備えておく必要性もあるといえるのです。
もちろん、保険に加入していれば貯蓄は必要ないということではありません。保険は保険、貯蓄は貯蓄として2本立ての備えをしておくことが理想です。この貯蓄も、長期的なものなら、貯蓄性のある終身保険などを活用するのも一法です。
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※2016年3月1日~2019年3月4日にお申込みをいただいた方のうち、当社からのメール配信を許諾いただいている方へアンケートを実施した結果。
(実施日:2019年3月13日~2019年3月17日、配信数:8,952件、全回答数:2,197件:他社からの乗り換え加入者540件のうち、当該項目における有効回答者数538件)
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