保険お役立ちコラム
掛け捨て型の生命保険とは?貯蓄型との違いや、掛け捨て型のメリットとデメリットを紹介
公開日:2020/3/27
生命保険には、掛け捨て型と貯蓄型(積み立て型)があります。両者の比較から、掛け捨て型の生命保険のメリット・デメリットについて考えてみましょう。

掛け捨て型の生命保険
掛け捨て型の生命保険とは
そもそも生命保険とは、大勢の人々がもしもの場合に備えてお金を出し合い、誰かが困った状態になったらそこからお金が支払われる「助け合い」の仕組みです。困った時に助けてもらえる安心感を得るために、少しずつお金を出し合う「掛け捨て」が本来の保険の姿でした。
その後、金融商品として保険が発展していくなかで貯蓄性のある保険も登場し、いまでは、掛け捨て型の生命保険、貯蓄型の生命保険のなかから、ニーズに合わせて保険を選べるようになってきています。
掛け捨て型の生命保険の特徴としては(1)貯蓄型に比べて保険料がお手頃、(2)お手頃な保険料で大きな保障を備えやすい、(3)支払った保険料が戻ってこない などが挙げられます。
掛け捨て型の生命保険の種類
定期保険
定期保険は、一定期間内に亡くなった場合に、死亡保険金を支払う生命保険です。保険料がお手頃で、被保険者が死亡した場合にまとまった額の死亡保険金を支払って遺族のその後の生活を支えます。定期というその名のとおり、あらかじめ期間を定めて保障をするので、その期間を過ぎてから死亡しても保険金は1円も支払われません。また、基本的に掛け捨てなので、保険期間中に解約しても解約返戻金は無いか、あってもわずかしか受け取ることが出来ません。(※1)もっともシンプルで基本的な保険の形がこの定期保険です。
- ※1 長期平準定期保険や逓増定期保険など一部の定期保険を除きます。
収入保障保険
収入保障保険は、被保険者が亡くなったときの死亡保険金が、毎月定額ずつ年金形式で支払われる生命保険です。期間を定めて加入する定期保険の一種で、お手頃な保険料で大きな死亡保障を備えやすいという特徴があり、遺族にとってより使いやすく、合理的な工夫がされています。
収入保障保険は、その名の通り、遺族に安定した収入を保障します。毎月給与収入を得ていた人が亡くなると、遺族には公的遺族年金が支払われますが、それだけでは生活費が不足します。そんな場合も、生前に収入保障保険に加入していれば、毎月定額ずつ、あらかじめ決めた金額を死亡保険金として受け取ることができます。死亡保険金の受け取り開始時に、定額ずつ受け取るか、一括受け取りをするか選ぶことができるので、幅広い用途に活用しやすい保険です。
保険金の受け取り総額は、保険期間中の早い段階で亡くなったほうが多く、遅い段階で亡くなるほど少なくなります。子育て中の家族にとっては、出産直後が一番大きな保障が必要で、子どもの成長に合わせて必要な保障額は減っていくので、遺族の生活費を遺したいという時には合理的な保険です。

掛け捨て型の生命保険のメリット・デメリット
メリット
定期保険や収入保障保険といった、保険料が掛け捨てになる生命保険は、終身保険などの貯蓄型の生命保険に比べると、保険料がお手頃に設定されています。小さな子どもがいる子育てファミリーなどは、大きな死亡保障が必要になりますが、そうしたタイミングでもお手頃な保険料で大きな死亡保障を備えやすく、ライフスタイルの変化に合わせて、保障を見直しやすいというメリットがあります。
デメリット
掛け捨て型の生命保険には、基本的に貯蓄性がないため、満期まで保険料を支払っても満期保険金がありません。さらに、保険の途中で解約をしても、解約返戻金が無いか、あってもごくわずかです。また、定期保険のように期間を定めた保険では、保険期間中の保険料は一定ですが、その保険が満期を迎えて更新するときには、その時の年齢で契約となるため、保険料が上がるのが一般的です。なお、定期保険が満期を迎えて同じ保険を更新する場合には、保障額を増額しない限り、更新時の健康状態に関わらず加入することができます。
貯蓄型の生命保険
貯蓄型の生命保険とは
貯蓄型の生命保険は、保険の保障機能に貯蓄機能を組み合わせた保険商品です。代表的な保険としては、何歳で亡くなっても死亡保険金を受け取れる「終身保険」や、保険期間内に亡くなったら死亡保険金、なにごともなく満期を迎えたら満期保険金を受け取れる「養老保険」などがあります。
貯蓄型の保険はどれも掛け捨て型の保険よりも保険料が高くなる傾向なりますが、支払った保険料の一部が保険会社によって運用されるため、途中で解約した場合には解約返戻金が受け取れますし、保険の種類によっては満期を迎えた時に満期保険金を受け取ることもできます。
契約者から受け取った保険料の一部を保障にあてて、残りを保険会社が運用して将来の支払いに備えます。
貯蓄型の生命保険の種類
終身保険
終身保険とは、一生涯、死亡保障が続く保険です。何歳で亡くなっても必ず保険金を支払うため、保険会社は契約者から受け取った保険料の一部を運用しています。そのため、途中で解約をしたときには、加入期間に応じた解約返戻金を受け取ることができます。
解約返戻金とは、保険を中途解約した時に払い戻されるお金のことです。多くの終身保険では、最初の保険契約時に約束した予定利率で保険が運用されています。そのため、予定利率が高い時に契約した終身保険では、解約返戻金の返戻率が高くなっています。
養老保険
養老保険は、貯蓄目的でお金を貯めながら、保障機能も兼ね備えた保険です。あらかじめ定めた保険期間でなにごともなく保険料を払い終えると満期保険金が受け取れます。保険期間中に、もしも途中で亡くなった場合には、死亡保険金を受け取れます。養老保険では、この満期保険金額と死亡保険金額が同額になっています。満期を迎えるとそこで保障も終了します。また、満期を迎える前に途中解約した場合には、解約返戻金が受け取れます。
貯蓄型の保険のメリット・デメリット
メリット
貯蓄型の保険のメリットは、支払った保険料の一部が保険会社によって運用されて、将来、満期保険金や解約返戻金などといった形でお金を受け取れることです。保険の場合、保険契約時に予定利率が定められ、その利回りでずっと運用されることになります。(※1)そのため、予定利率が高い時に貯蓄性の高い保険に加入した場合には、その後、世の中の景気が悪くなったりしても、高い利回りで保険が運用されることになります。
- ※1 積立利率変動型終身保険や外貨建ての保険など一部運用中に利率が変わる商品があります。
デメリット
貯蓄型の保険のデメリットは、掛け捨て型の保険に比べて保険料が高くなる傾向があり、必要な保障を貯蓄型の保険で確保しようとすると、保険料が高くなり、必要な保険が用意できないことがあります。また、途中で解約や減額をする場合には解約返戻金を受け取れますが、加入から数年以内の短期で解約をする場合には、保険の積立金から一定割合が解約控除として差し引かれるため、わずかな解約返戻金しか受け取れないことがあります。

掛け捨て型が向いている人・貯蓄型が向いている人を紹介
掛け捨て型の生命保険が向いている人とは
掛け捨て型の生命保険が向いている人は、お手頃な保険料で大きな保障を確保したい人です。子育てファミリーでは、万が一のときにも子どもの養育費や教育費がいるため、大きな保障を備える必要があります。定期保険や収入保障保険など、掛け捨て型の生命保険を活用しましょう。
また、もしもの場合のお葬式代や相続対策としてなどさまざまな目的で、一定期間、まとまった死亡保障が必要な場合にも、定期保険など掛け捨ての生命保険が活用できます。
また、近年はNISAやつみたてNISA、iDeCoなど、さまざまな投資の税制優遇制度ができています。保障は掛け捨て型で保険料を抑えて、投資は投資性商品を使ってやりたいという方にも掛け捨て型の生命保険は向いています。
貯蓄型の生命保険が向いている人とは
貯蓄型の生命保険が向いている人は、将来のために貯蓄をしながら保障も確保したい人です。支払う保険料は高めになりますが、貯蓄型の保険であれば、将来的に支払った保険料以上のお金を受け取ることができ、その間の保障も実質的には無料で確保できたことになります。
貯蓄型の保険の特徴として、保険加入時の予定利率でずっとお金が運用される点が挙げられます。予定利率が高い時に保険に加入した場合には、高い利回りでその後もずっと運用されるため大きなメリットになりますが、予定利率が低い時に加入すると、同様に低い利回りでずっと運用されることになるので注意が必要です。
お手頃な保険料で大きな保障を確保したいなら掛け捨て型の生命保険
大きな保障が必要な子育てファミリーや、教育費や住宅ローンなどが重なって家計を見直したい人、収入が減って支出を抑えたい人には、掛け捨て型の生命保険が向いています。掛け捨て型の生命保険で保険料を抑えれば、資産運用にもお金を回しやすくなります。
- ※ 当記事は著者個人の見解・意見によるものです。
- ※ 当記事の内容は作成日現在公表されている情報や統計データ等に基づき作成しており、将来予告なく変更されることがあります。
- ※ 当記事で書かれている保険の内容には、アクサダイレクト生命では取り扱いのない商品や手続きがございます。
- ※ 当社保険商品の詳細につきましては、重要事項説明書/ご契約のしおり・約款を必ずご覧ください。
- ※ 当記事を参考にご加入中の生命保険の見直し・解約をされる際には、以下3点にご留意ください。
- ① 一度解約した生命保険契約はもとには戻らないこと。
- ② 解約返戻金は解約するタイミングによって、払込保険料の合計額よりも少なくなる場合があること(解約返戻金がない保険商品もあります)。
- ③ 健康状態によっては新たに保険に加入できなかったり、加入できても保険料の増加や一部の保障が対象外になるなど特別条件付きの契約となる場合もあること。

ライター
氏家祥美(うじいえよしみ)
ファイナンシャルプランナー
ハートマネー代表
お茶の水女子大学大学院修了。
2005年に女性4名でFP会社を設立して実績を積んだのち
2010年よりFP事務所ハートマネー代表となる。
「幸福度の高い家計づくり」をモットーに、
子育て世帯、共働き夫婦の家計相談に豊富な実績を持つ。
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