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持病があっても入りやすい医療保険とは?引受基準緩和型医療保険や保険の選び方について解説

更新日:2022/08/15

※本記事についてのご注意

「持病があるけれど医療保険に入れるのか分からない」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。すでに持病や入院歴がある人でも入りやすい医療保険があることをご存じでしょうか?ここでは、持病や入院歴がある人の医療保険の選び方、持病がある人でも入りやすい保険「引受基準緩和型医療保険」についてご紹介します。

「持病」とは、その人がすでに持っている慢性的な病気のことをいいます。病気の種類や原因は多岐にわたります。慢性疾患や基礎疾患とも呼ばれています。持病や入院歴がある場合、なぜ医療保険に入りにくいのでしょうか。

持病がある人が通常の医療保険に入りにくい理由

その理由は「持病・入院歴がある人は、健康な人よりも保険金や給付金の支払い対象となる可能性が高いと考えられるから」です。保険加入時に健康状態や職業などの告知を行うのは、病気やケガに対するリスクを確認するためなのです。

保険料は、過去の統計データをもとにして、年齢・性別ごとのリスク度合いを測り計算されています。高齢者の保険料が若者に比べて高くなる傾向にあるのも、高齢者の方が病気にかかりやすかったり、1入院当たりの日数が長くなりやすかったりするため、入院給付金額が高くなりやすいことを統計が示しているからです。

引受基準緩和型保険の種類

まずは通常の医療保険を検討しましょう。通常の医療保険に持病・入院歴がある人が申し込んだ場合、告知の内容次第では通常通り加入できることもありますし、持病・入院歴のある部位や疾病を保障の対象から外す「特定部位不担保」「特定疾病不担保」や、保険料を高くするなどの特別条件付きで入れることもあるため、まずは保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。通常の医療保険に入れない場合は、「引受基準緩和型医療保険」への加入を検討してみましょう。

上述したように持病や入院歴がある場合でも、「部位不担保」や「特定疾病不担保」などの特別条件付きとはなりますが、通常の医療保険に入れる可能性があります。特別条件が付くものの、通常の医療保険の場合には、

  • ●引受基準緩和型医療保険よりも保険料を抑えることが可能
  • ●保険期間や特約など幅広い保障内容から選べる

といったメリットを受けることができます。

付加される条件(保障内容や不担保期間等)が許容できる範囲であるのかが、通常の医療保険を選択する場合のポイントとなります。

引受基準緩和型医療保険とは、持病や入院歴がある人でも入りやすい医療保険です。引受基準を緩和しているため、緑内障やうつ病等で治療中であったり入院歴があったりする人でも入りやすくなっています。同様の保険を限定告知型医療保険、選択緩和型医療保険などと呼ぶこともあります。

告知項目が少ない

引受基準緩和型医療保険の特徴は、通常の医療保険に比べて告知項目が少ないところにあります。通常の医療保険では、告知や審査の結果により保険に入れなかった人でも、以下項目に該当しなければ契約できるということで、健康状態に不安がある人でも入りやすい医療保険です。

生命保険文化センターによる「健康状態に不安がある人でも、契約できる医療保険とは?」の解説によると、代表的な告知項目は以下の5つとなっています。

各保険会社によって告知項目は異なりますが、主に3~5の告知項目が設定されています。

  • ●今後3ヵ月以内に入院・手術の予定がある
  • ●過去2年以内に入院・手術をしたことがある
  • ●過去5年以内にがんで入院・手術をしたことがある
  • ●現時点でがん・肝硬変と医師に診断または疑いがあると指摘されている
  • ●これまでに公的介護保険の要介護認定を受けたことがあるか

持病(既往歴)も保障される

引受基準緩和型医療保険の特徴として、保険加入前からの持病を原因とする入院や手術に対しても、責任開始日より前に入院や手術をしておらず、医師により入院や手術が必要と判断されていないなど、所定の条件を満たせば給付金が支払われることが挙げられます。持病について気になることがあれば保険会社に事前に確認をしましょう。

通常の医療保険よりも保険料が高めに設定されている

最初に知っておいてほしいのは、通常の医療保険に比べると保険料が高めに設定されているということです。「持病があっても入れる保険があるのなら、急いで保険に入らなくてもいいのでは」と考える人もいるかもしれませんが、持病を抱えてからでも入れる保険は限られますし、通常の医療保険よりも保険料が上がってしまう可能性があります。健康な時が保険加入の選択肢が多く、保険料や保障内容を比較して自分にとって合うものを選びやすいので、健康なうちに加入の検討をしておくに越したことはありません。

支払削減期間があることが多い

多くの引受基準緩和型医療保険では、支払事由に該当した場合、契約から最初の1年間は入院給付金額や手術給付金額が50%に削減されます。

図表1「引受基準緩和型医療保険の支払削減期間について(例)」

  • 入院給付金額5,000円の引受基準緩和型医療保険の場合
  • 入院で1日当たり支払われる入院給付金額は2,500円
    (契約から1年間)

契約から1年間を過ぎれば支払削減期間が終了する場合もありますが、保険会社の商品によっては5年掛けて徐々に給付金額が100%に戻っていくケースもあります。

引受基準緩和型保険には、医療保険のほかに、死亡保険もあります。死亡保障を目的とした、引受基準緩和型終身保険と、引受基準緩和型定期保険について見ていきましょう。

引受基準緩和型終身保険

告知項目を少なくして、持病や健康不安がある方でも入りやすい終身保険です。契約時から一生涯の死亡保障が備えられ、途中で保険料が上がることはありません。貯蓄性があるため、中途解約をすると加入期間に応じて解約返戻金が受け取れます。商品ごとによって詳細は異なるため、詳しくは各保険会社のホームページやパンフレット等で比較してみてもいいでしょう。

引受基準緩和型定期保険

告知項目を少なくして、持病や健康不安がある方でも入りやすい定期保険です。契約時に定めた保険期間中は途中で保険料が上がることなく、死亡保障を備えられます。定期保険で掛け捨て型なので、解約返戻金は無いか、あってもわずかなため、引受基準緩和型終身保険よりもお手頃な保険料で保障が備えられます。商品ごとによって詳細は異なりますので、詳しくは各保険会社のホームページやパンフレット等をご覧ください。

入りやすい医療保険としては、告知や医師の診査が必要ない「無選択型医療保険」もあります。告知項目が少ない引受基準緩和型医療保険よりも、告知がない無選択型医療保険のほうがさらに加入しやすく、一般の医療保険には加入できなかった人でも入りやすい医療保険です。

但し、リスクが高い人でも入れる分、無選択型医療保険では保険料が高く設定されていること、入院給付金額などが低めに設定されていることがあることは知っておきましょう。

保険期間を確認する

「保険期間」とは、保険の保障が開始した時点から終了するまでの期間のことをいいます。この保険期間には10年・15年など一定期間の保障となる「定期型」と、一生涯を保障する「終身型」の2種類があります。持病がある場合には再発のリスクがあることを踏まえ、保険期間が長めの医療保険を選ぶことをおすすめします。定期型に比べ終身型では保険料が高くなる傾向にありますが、保険料は生涯それ以上アップすることはありません。
※保険期間は保険料払込と一致しないこともあります。

特約を付ける時には告知項目が増えることも

告知項目が少ない引受基準緩和型医療保険ですが、3大疾病、がん、女性疾病、介護など、特定の疾病に対する保障を手厚くする特約を付けられることがあります。その場合、所定の部位や傷病に応じた告知項目が追加されることがあります。

自分に必要な保障内容を担保する

医療保険に加入する際は、自分に必要な保障がしっかり備えられているかが大切になります。保障内容が希望と合っていない保険に加入してしまうと、必要な時に保障を受けられなくなってしまいます。「持病持ちや入院歴のある自分に必要な保障は何か。それに合う医療保険はあるのか」という視点で保険を検討するようにしましょう。

虚偽の告知をしない

生命保険は、それぞれ異なるリスクを持つ大勢の契約者全員で公平に保険料を負担するという仕組みです。お互いの信頼関係があってこそ成り立つ仕組みですので、どんな保険に加入する場合であっても告知は慎重に行う必要があります。

特に引受基準緩和型医療保険は告知項目が少なく、告知項目に該当しなければ入りやすい保険となっています。しかし事実を正しく告知しなかった場合や、事実と違うことを告知した場合には契約そのものが解除となり、給付金も受け取れなくなってしまいます。そうならないためにも、告知は慎重に行いましょう。

持病や入院歴があり医療保険への加入を検討している場合、まずは条件が付いても通常の保険に加入できるかどうか、保険会社に問い合わせてみることをおすすめします。通常の保険に加入できる場合には、その条件が許容範囲内であるかどうかも確認しましょう。保障内容が希望からかけ離れている、加入が難しいといった場合には引受基準緩和型医療保険を検討することになります。

引受基準緩和型医療保険は、持病がある、既往歴があるという方でも入りやすい医療保険です。但し、保険料が通常の医療保険と比べると高いこと、1年間の支払削減期間があることに注意して下さい。どんな保険でも、加入上の注意事項をよく理解してから検討して加入をするようにしましょう。

ライター

是枝花名子(これえだ かなこ)

ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、大手生命保険会社にて法人営業を担当。
通信会社にて勤務(データ解析)、国立・公立施設にて英語通訳受付としての勤務経験も持つ。
住宅ローンの繰り上げ返済、子どもの教育資金や老後資金作りを極める為、改めてFP技能士を取得。
専門知識と主婦目線を活かした記事執筆が好評を呼び、
現在は主にメガバンク、大手不動産サイト等にて保険・不動産・翻訳ライターとして活動中。

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※2019年1月1日~2022年1月31日にお申込みをいただいた方のうち、当社からのメール配信を許諾いただいている方へアンケートを実施した結果。
(実施日:2022年3月15日~2022年3月21日、配信数:13,986件、全回答数:1,821件:他社からの乗り換え加入者604件のうち、当該項目における有効回答者数520件)

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(実施日:2022年3月15日~2022年3月21日、配信数:13,986件、全回答数:1,821件:他社からの乗り換え加入者604件のうち、当該項目における有効回答者数520件)