就業不能保険と収入保障保険の違い

「就業不能保険」と似た名前の保険に、「収入保障保険」というものがあります。保障内容についても似たものをイメージしてしまうかもしれませんが、実は中身はまったく異なります。
どちらも収入の減少に備える保険ではありますが、就業不能保険は「病気やケガで働けなくなったときに備える」保険、収入保障保険は「死亡またはそれに準じる重度の障害状態に備える」保険です。

就業不能保険 収入保障保険
特長 病気やケガで働けなくなったときに、自分や家族の生活費を補償 自分が死亡したとき、またはそれに準じる重度の障害状態になったときに、のこされた家族の収入を保障
こんな方に
おすすめ

病気やケガで働けなくなったときの収入の減少に備えたい。

死亡したときに、のこされた家族の生活費に備えたい。

30歳 男性の保険料
保険期間:
60歳満了の場合

就業不能給付金月額
10万円

月々2,200

死亡・高度障害年金月額
10万円
(年金支払保証期間5年)

月々2,550

就業不能保険は病気やケガで働けなくなったときの収入の減少に備えることができますが、死亡したときの給付金はないため、のこされた家族への保障はありません。これに対し収入保障保険は、死亡したときにのこされた家族の生活費に備えることができますが、病気やケガで働けない状態になったときの保障はありません。
病気やケガで働けなくなったときの収入の減少に備えたい方には「就業不能保険」、死亡した際にのこされた家族の生活費を保障したい方には「収入保障保険」をおすすめします。

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