基本保障に加えて、「女性がん入院給付金」を受取れます。女性特有のがんに備えたい方にピッタリの特約です。女性特有のがんの場合、入院給付金について基本保障の2倍の保障を受けられます。
※女性がん入院特約は、がん手術給付特約(終身型)およびがん退院療養特約(終身型)を付加されている場合に限り、ご利用いただけます。
※女性がん入院特約を付加した場合は、がん入院給付金日額は1万円が上限となります。
30~50代前半までの間では、女性のがん患者数が男性を上回っています。
※出典:厚生労働省「令和2年患者調査」
対象となる悪性新生物および上皮内新生物(「女性特定のがん」)とは、平成27年2月13日総務省告示第35号に定められた分類項目中下記のものとし、分類項目の内容については、厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害及び死因の統計分類提要 ICD-10(2013年版)準拠」によるものとします。
なお、厚生労働省大臣官房統計情報部編「疾病、傷害及び死因の統計分類提要」において、新たな分類提要が施行された場合は、新たな分類の基本分類コードによるものとします。
(Ⅰ)悪性新生物
分類項目 | 基本分類コード |
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乳房の悪性新生物<腫瘍> | C50 |
外陰(部)の悪性新生物<腫瘍> | C51 |
膣の悪性新生物<腫瘍> | C52 |
子宮頚部の悪性新生物<腫瘍> | C53 |
子宮体部の悪性新生物<腫瘍> | C54 |
子宮の悪性新生物<腫瘍>、部位不明 | C55 |
卵巣の悪性新生物<腫瘍> | C56 |
その他及び部位不明の女性生殖器の悪性新生物<腫瘍> | C57 |
胎盤の悪性新生物<腫瘍> | C58 |
(Ⅱ)上皮内新生物
分類項目 | 基本分類コード |
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乳房の上皮内癌 | D05 |
子宮頚(部)の上皮内癌 | D06 |
その他及び部位不明の生殖器の上皮内癌(D07)のうち、 ・子宮内膜 ・外陰部 ・膣 ・その他及び部位不明の女性生殖器 | D07.0 D07.1 D07.2 D07.3 |
子宮頚(部)の異形成(N87)のうち、高度子宮頚(部)の異形成、他に分類されないもの | N87.2 |
膣のその他の非炎症性障害(N89)のうち、高度腟異形成、他に分類されないもの | N89.2 |
外陰及び会陰のその他の非炎症性障害(N90)のうち、高度外陰異形成、他に分類されないもの | N90.2 |
(注)N87.2、N89.2、N90.2については、2019年10月1日以降に診断確定されたものに限ります。
上記(Ⅰ)(Ⅱ)の分類項目中「悪性新生物」または「上皮内新生物」とは、新生物の形態の性状コードが悪性または上皮内癌と明示されているものをいい、厚生労働省大臣官房統計情報部編「国際疾病分類-腫瘍学 第3版」に記載された形態の性状コード中、新生物の性状を表す第5桁コードがつぎのものをいいます。
なお、厚生労働省大臣官房統計情報部編「国際疾病分類-腫瘍学」において、新たな版が発行された場合は、新たな版におけるコードによるものをいいます。
新生物の性状を表す第5桁性状コード |
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(注)国際対がん連合(UICC)により発行された「TNM悪性腫瘍の分類」で病期分類が0期に分類されている病変は、「上皮内新生物」とみなします。
(注)「Richart分類」でCIN3、VIN3、VAIN3に分類されている病変のうち、2019年10月1日以降に診断確定されたものについては、「上皮内新生物」とみなします。
AXA-A1-2410-0735/9LJ