- 1. 過去5年以内の病気やケガとは次のものをさします。
- (1) 現在治療中の病気または受傷したケガ
- (2) 告知日からさかのぼって過去5年以内に発病した病気または受傷したケガ
- (3) 発病や受傷が過去5年以上前であっても、告知日からさかのぼって過去5年以内に完治した病気またはケガ
- 2. 継続して7日以上の入院とは、1回の入院から退院までの期間が7日以上の場合をいいます。
ただし、退院した日に転院(別の病院に移ること)した場合または転科(別の科に移ること)した場合は継続入院となります。
- 3. 手術とは、治療を直接の目的として器具を用い、生体に切断・摘除などの操作を加えることであり、必ずしも皮膚切開をともなうものではありません。
例えば、内視鏡による大腸ポリープ切除、レーザーによる網膜の光凝固なども手術に該当します。
- 4. 7日間以上にわたる医師の診察・検査・治療・投薬とは1つの病気(外傷)を発病(受傷)してから完治までに7日以上要したものをいいます。よって通院日数とは一致しない場合もあります。「1年ごとの診察・検査」等、定期的に受診されている場合(受診予定含む)は治療終了とはみなしませんので告知が必要になります。
例えば、1日だけ受診し7日分の薬を処方された場合や、花粉症で1週間毎に1回の計3回通院した場合は「はい」に該当します。
なお、診察とは医師が体に触れて診察することばかりでなく、精神科のように口頭による問診も含まれます。
また、悪性しゅようの経過観察のように年1回程度のものも含まれます。
- 5. 「検査を受けている」とは、再検査、精密検査の指示を受けていたり、すべての検査が完了していない、または、定期的な検査を受けている状態をいいます。
- 6. 「治療・投薬を受けている」とは、投薬、注射、処置、手術、放射線治療、心理療法、食事療法、運動療法、リハビリなどを受けるために入院または通院をしている状態をいいます。
投薬とは、医師の指示により薬を処方されている状態です。その内容や期間を問いません。