保険お役立ちコラム
保険会社の付帯サービスには、健康医療関連から日常生活でも使えるサービスまで、便利なものがたくさんあります。契約者はもちろん、家族が利用可能なサービスもあります。いま、各社でどんな付帯サービスが提供されているのか、チェックしておきましょう。
保険会社の付帯サービスとは?
保険を選ぶ大きなポイントは、保障内容と保険料でしょう。いざというときに備える保険というものを選ぶ以上、保障内容が重要ですし、その保障を得るために長く払い続ける保険料が重要であることには間違いありません。
しかし、保障内容や保険料だけでは決めきれないというときもあるでしょう。そんな時に注目したいのが、各保険会社が差別化の一環として力を入れている付帯サービスです。保険の契約者とその家族に向けて、独自の付帯サービスを設けています。
保険会社の付帯サービスにはどんなものがある?

健康・医療系の主なサービス
(1)24時間健康相談
医師や看護師に健康について相談できるサービスです。夜中に急に具合が悪くなった時に、相談できる先があると心強いですし、急を要さない場合でも、昼間忙しい人にとっては夜間の相談受付窓口があるのは便利です。保険契約者だけでなく、多くの場合、家族も相談ができるようになっています。そのため、子どもの急な病気や、配偶者や親の体調不良が心配になったという場合にも利用できます。保険会社によっては24時間利用できる電話相談サービスや、チャットで相談できるところがあります。
(2)セカンドオピニオン
現在の治療に対する見解や、今後の治療方針、治療方法について、専門医に意見を求めることをセカンドオピニオンといいます。保険会社には、電話でセカンドオピニオンを受けられるサービスや、直接専門医に会ってセカンドオピニオンを受けられるサービスを実施しているところがあります。医師から提示された治療法について判断がつかない時や、納得して治療を受けたいと思った時には利用したいサービスです。
(3)特定の疾患への相談サービス
がん、糖尿病、メンタルヘルスなど、特定の病気の患者や家族からの相談を受け付けている保険会社があります。対象とする疾患は保険会社によって異なりますが、保険会社ごとの特徴が見えやすいところでしょう。
(4)人間ドック・血液検査の優待など
病気の早期発見や定期的な健康チェックを促すという観点から、人間ドッグの優待サービスや、血液による検査の優待サービスなどもあります。
(5)健康増進サービス
健康増進を目的として、ウォーキングの記録や食事の管理などができるアプリを提供するサービスがあります。また、参加型の健康増進イベントを開催している保険会社もあります。
介護・福祉系
(1)介護相談
介護について、社会福祉士やケアマネージャー、看護師などに相談できます。公的介護保険の利用手続きや、認知症への対処法などの相談に乗ることで家族の負担を軽減します。
(2)介護施設紹介サービス
提携先の介護施設を紹介し、割引価格で利用できるサービスです。
生活サポート
(1)レジャー施設や旅行、グルメの優待
レジャー施設やグルメの優待が受けられるサービスです。豊富な提携先を持つ会員制サービスと保険会社が提携することで、さまざまな施設を利用できるようになっています。
(2)法律、税務、社会保険の相談
弁護士や社会保険労務士などの専門家に相談できるサービスです。公的年金や相続などについて相談ごとがあるときには役に立つでしょう。
付帯サービスも忘れずに活用を

保険加入者に向けて用意されている付帯サービスですが、保険に加入した後は、その存在をすっかり忘れてしまっているという人もいるのではないでしょうか。
病気やケガ、死亡など、万が一のことが起こった時に保険を使うだけでなく、付帯サービスに注目することで、日常のちょっとした困りごとの解決や、旅行やレジャーなどもお得に利用できるようになります。
現在加入中の保険会社がどんな付帯サービスを持っているのか、いま一度、保険会社のホームページ等で確認してみてはいかがでしょうか。
なお、付帯サービスを利用するときには、保険加入者やその家族であることを確認するため、保険証券の番号を求められることがあります。手元に証券番号を用意してから問い合わせましょう。
24時間健康相談やセカンドオピニオンなど、困った時に頼れるサポートがいろいろあります。保険の付帯サービスを使いこなしましょう
健康増進サポート、健康相談、治療法のセカンドオピニオン、闘病中の患者や家族へのサポートなど、保険契約者の健康や暮らしをサポートする付帯サービスがいろいろあります。
付帯サービスには契約者本人だけでなく、家族が利用できるものもあります。今一度、加入中の保険の付帯サービスを確認し、有効的に使いこなしましょう。
- ※ 当記事は著者個人の見解・意見によるものです。
- ※ 当記事の内容は作成日現在公表されている情報や統計データ等に基づき作成しており、将来予告なく変更されることがあります。
- ※ 当記事で書かれている保険の内容には、アクサダイレクト生命では取り扱いのない商品や手続きがございます。
- ※ 当社保険商品の詳細につきましては、重要事項説明書/ご契約のしおり・約款を必ずご覧ください。
- ※ 当記事を参考にご加入中の生命保険の見直し・解約をされる際には、以下3点にご留意ください。
- ① 一度解約した生命保険契約はもとには戻らないこと。
- ② 解約返戻金は解約するタイミングによって、払込保険料の合計額よりも少なくなる場合があること(解約返戻金がない保険商品もあります)。
- ③ 健康状態によっては新たに保険に加入できなかったり、加入できても保険料の増加や一部の保障が対象外になるなど特別条件付きの契約となる場合もあること。

ライター
氏家祥美(うじいえよしみ)
ファイナンシャルプランナー
ハートマネー代表
お茶の水女子大学大学院修了。
2005年に女性4名でFP会社を設立して実績を積んだのち
2010年よりFP事務所ハートマネー代表となる。
「幸福度の高い家計づくり」をモットーに、
子育て世帯、共働き夫婦の家計相談に豊富な実績を持つ。
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